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ドクトル・カンヌー漂流記 記事詳細

2010.01.29ドクトル・カンヌー漂流記

骨髄移植③

 白血病というのは再発するとあっという間に血液は白血病細胞で埋め尽くされてしまう。他の癌とは勢いが違う。のんきにしていられないのだ。

 以前こんな患者さんがいた。

 白血病の患者でものすごい勢いで増殖していた。 抗癌剤治療をしてもなかなかなくならない白血病細胞。

このままでは腫瘍死してしまう・・・。

その方には子供さんがいるが、大学受験をひかえていた。ついに大学受験の2週間前に末梢血にある様々な細胞にもなりうる造血幹細胞を採取し、患者さんに移植。受験を控えた身で、入院し、血液を採取しなければならない。なかなか過酷な状況だった。白血病というのはそれほど緊急性のある疾患なのだ。なかなか大変である。

 移植にはやはりドラマがつきものである。腎臓移植もそうだが、骨髄移植はもっといろんなイベントが起こりうる

 なかなか壮絶なドラマが毎回待ち受けている・・・

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