先日、「第74回信州腎セミナー」が開催されました。信州大学医学部附属病院をはじめ、関連病院から多くの医師が参加し、貴重な症例報告や研究発表が行われました。
今回の重松賞は、中村医師(4年目・専攻医)が受賞しました。肉眼的血尿と急激な腎機能低下を契機に抗凝固薬関連腎症と診断された一例についての報告が高く評価されました。
また、特別講演には、宇都宮記念病院 腎臓内科部長・自治医科大学腎臓内科の長田太助先生をお招きし、「腎臓専門医の視点からみた心腎連関の治療戦略」について、大変貴重なご講演をいただきました。
腎臓病への理解をより深める、有意義なセミナーとなりました。